佐賀県議会 2022-09-15 令和4年地域交流・県土整備常任委員会 本文 開催日:2022年09月15日
ICTの導入工種は、令和元年度の土工から始まり、令和二年度に路盤工、令和三年度に舗装補修工、令和四年度から河川しゅんせつ工、地盤改良工、のり面工など、順次対象工種を拡大しているところでございます。 受注者がICTを活用し工事を実施した場合は、三次元測量やICTの建設機械に係る費用などを計上することとしております。
ICTの導入工種は、令和元年度の土工から始まり、令和二年度に路盤工、令和三年度に舗装補修工、令和四年度から河川しゅんせつ工、地盤改良工、のり面工など、順次対象工種を拡大しているところでございます。 受注者がICTを活用し工事を実施した場合は、三次元測量やICTの建設機械に係る費用などを計上することとしております。
具体的には、ICTの導入工種は令和元年度の土工から始まり、令和二年度に路盤工、令和三年度に舗装補修工、令和四年から河川しゅんせつ工などの工種を追加しているところでございます。 ICTを活用した工事の状況は、令和元年度が十九件、令和二年度が二十九件、令和三年度が三十三件の実施となっておりまして、年々増加しているような状況でございます。
大阪府においても、平成二十九年度から、土工、舗装工を含む工事を対象に、一定の発注金額以上かつ一定の土量や舗装面積を含む大規模な工事について、発注段階でICT活用を義務づける発注者指定型によるICT活用工事に取り組み、また私が令和元年九月議会で質問した河川しゅんせつ工についても、令和二年度から対象工種に追加をされました。
建設ICTを活用したモデル工事については、昨年度までに八十二件実施しておりますが、今年度からは、これまでの土工や河川しゅんせつ工等に加えまして、新たにのり面工を対象工事に追加しました。今後は、さらに舗装補修工など工種の拡大を図り、取組機会を拡充してまいります。 一方、建設業界からは、ICTの有効性や導入後の採算性などに対する不安の声があります。